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2006年3月18日 (土)

脳科学者 茂木健一郎氏 VS 漫画家 萩尾望都氏

マンガ脳と想像力』 というテーマ対談を聞きに行ってきた。

以前にも茂木健一郎氏の『脳とデザイン』という講義や、各テーマに沿った対談を聴講しに行ったことがある。1度だけ受講したがまともに受けたことはなかった。

ただ漠然と脳科学ということに興味を持っていたこと、そして客観的に脳からデザインを考えて見てみたかったということが受講の動機ではあるが、幾つか茂木氏に脳科学というからにはアルツハイマー病や遺伝子の関係について茂木氏はどのように考えられているか聞きたかったことも含めてだった。

以前、堅苦しい質問しに受講後に茂木氏にお聞きしましたが逆に質問を浴びせられてしまい、結局お話にならなかったのを鮮明に覚えている。茂木氏に幾つかの質問した内容は下記のようなもの↓

1.アルツハイマー病の脳細胞の壊死を防止するための方法としてどのように考えるか

2.どのようなメカニズムで壊死するのか、また腑活させ細胞を活性化を図る方法としてどのような研究がなされているのか

3.バイオテクノロジーを用いた脳人工血管に関して盛んに研究されているが、脳疾患解明についてどう考えるか・・など。

質問は1だけの段階でアウトですた;(質問2.3は聞けず)即答されたのは理研に友達がいるとかなんとかだった。またどこまでをアルツハイマー病として診るかなど、逆質問してきますた(゚o゚;)

残念というより、質問する相手を間違えてしまったようやのう;あぽんぬ

もちろん茂木氏は『クオリア』をキーワードとして脳と心の関係を研究しているのであって、一般的に脳科学の現状ということについて、全体的にいえば理研のほうが進んでいるのでしょう。いつも講義を聴きに行っていても答えというものはないに等しい。そして不思議と女性の参加者が多いように感じられる。(脳と心だからか)

余談ではあるが、ソニー好きにはクオリアと聞いてある製品を思い出すでしょう。そうそのクオリアである。http://www.sony.co.jp/SonyInfo/QUALIA/

そして今回のマンガ脳と想像力漫画家 萩尾望都氏と脳科学者 茂木健一郎氏の対談。

全体的に対談といっても最初からあまりかみ合っていない様子だった。

まず創造力(マンガ脳を含め)についてどこで折り合いをつけるかだが、脳が脳を考えるという段階でフレームに無理があるというか、これは脳についてはヒトが考えないほうが良いような気がいつもするのは私だけじゃろか。

そして科学者が意識的であるのに対しオタクは無意識的なのか? この対談はこのような感覚にとらわれた。

対談の中で話されていたが、萩尾望都氏ご本人が言われていたことだが50%手塚治虫の影響があること。また絵もマネされて書いたようなエピソードも少し話されていたように感じられた。そして手塚治虫の作品オファーがきているような話?希望としてはリボンの騎士をやりたいだとかなんとか・・。

マンガ界はほぼ手塚治虫の影響が大だろうけど、これっていわゆるコピー(無意識の中での)を思い浮かべると日本の大勢は無意識という部分が強いのではないかと感じられる。またマンガというカテゴリーにとらわれず、洗脳されやすいということにも共通している。と考えると、洗脳=オタク文化みたいに思えてくる。(ほぼそうだろうけど)

そして萩尾望都氏はマンガを描く要素としてリズム・流れ(時に雑音を入れるなど)、マンガ特有の音に関してもお話をしていた。(これもあとで思えば洗脳の一部みたいに思えてくる)

自然に出来るひと=たとえば演技者が劇の中で欲しいときに欲しい言葉が適材適所に出てくると、全てリンクしてつながってくると話をされていたように思うが、また統一性があり納得できるということでしたが、それは日本特有の考える力を個人で持とうとするより、答えを与えてくれる、1つ線をどこかで引いてくれたら(ヒント)わかるというレベルでしかないように思えて少し残念。

茂木健一郎氏が『苦手意識が強い人ほど後で化ける可能性がある』といい、またその傾向がある人は苦手意識がなくなった後も悩み続ける傾向があると仰っていたように思いますが、それはまさに日本人特有の教育されて育った姿なのではないかとマンガ脳を通して感じられた。

この講義の題名にある『マンガ脳』は日本人特有の洗脳しやすい環境から出来ているのであって、また『創造力』は積み重なったコピー(無意識の)から生まれたもの(再現)だと思わざるをえなかった。

自然のレイアウトから生まれてくる創造力というのは、どちらかいえば科学よりなのかもしれない。またそれは発明につながる可能性も高いのだろう。だが洗脳のレイアウトというのはマンガ脳やゲーム脳のようなものなのか。それにしても心と脳はどこまで解明しているのだろう・・

ある医大の教授が『脳と心というテーマは、一般の人を惹きつけやすいけどなんの問題解決にもならないよと言っていたが・・どうなんでしょう。そんな教授にとってはセクシー心理学のほうが好みのような感じでしたが;

受講されている方は脳の話を聞きたいのか、心の話を聞きたいのか、それとも関連したキーワードの中で脳と心の関係性について聞きたいのでしょうか。

それとも心を感じる脳とかの解釈の話であるというのだろうか・・

いや、やはり茂木健一郎氏の話を聞きたいのでしょう。

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